ベトナムのトゲトゲしたフルーツ5種を総整理|ドリアンやジャックフルーツの特徴と選び方!

グルメ

ベトナム旅行中にトゲトゲしたフルーツを見かけて名前が分からず気になった人は多いはずです。

見た目が似ているフルーツも多く、ドリアンなのかジャックフルーツなのか、それとも別物なのか判断がつきにくいと感じる人もいます。

この記事ではベトナムでよく見かけるトゲトゲしたフルーツの種類や特徴、味の違い、選び方や注意点までを一つずつ整理します。

どのフルーツを選べば自分の好みに合うかが分かると、屋台や市場でのフルーツ選びがぐっと楽しくなります。

ベトナムのトゲトゲしたフルーツ5種を総整理

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まずはベトナムで出会いやすいトゲトゲしたフルーツを種類別に整理し、それぞれの特徴を押さえていきます。

代表的なのは「フルーツの王様」と呼ばれるドリアン、巨大な実を付けるジャックフルーツ、毛のようなトゲが生えたランブータンなどです。

さらにゴツゴツした見た目のシュガーアップルや、ウロコのような突起を持つドラゴンフルーツも候補に入ってきます。

この5種類を覚えておくと、ベトナムで見かけるトゲトゲ系フルーツのほとんどを見分けられるようになります。

ドリアン

ドリアンはゴツゴツした硬いトゲに覆われた大きな果実で、「フルーツの王様」とも呼ばれる濃厚な味わいが特徴です。

香りは非常に強く、慣れていない人にとっては刺激が強い一方で、ハマるとクセになる甘さとコクがあります。

ベトナムでは南部を中心に広く栽培されていて、市場ではカット売りや冷凍の果肉としてもよく見かけます。

初めて試す人は、量を少なめにしてアイスやスイーツとして提供されるものからチャレンジすると安心です。

名称 ドリアン
ベトナム語名 Sầu riêng(サウジエン)
外見の特徴 楕円形の大きな実と鋭い硬いトゲ
香りと味 強い匂いと濃厚でクリーミーな甘さ
主な産地 メコンデルタ周辺や南部高原地帯
旬の時期 主に5月〜9月ごろ
初心者へのおすすめ度 香りに慣れてから少量から挑戦したい上級者向け

ジャックフルーツ

ジャックフルーツはドリアンよりもトゲが丸く、イボのような突起で覆われた巨大なフルーツです。

香りはドリアンほど強くなく、熟した果肉はねっとりと甘くマンゴーやバナナを混ぜたような風味があります。

ベトナムでは熟した生果だけでなく、乾燥チップスやデザートの具材としてもよく利用されています。

ドリアンは少し怖いけれどトロピカルな甘さを楽しみたい人には、ジャックフルーツが入門編としてぴったりです。

名称 ジャックフルーツ
ベトナム語名 Mít(ミッ)
外見の特徴 表面全体に丸い突起が並ぶとても大きな実
香りと味 甘い香りと濃厚だが癖の少ない甘さ
主な産地 南部全域や中部の温暖な地域
旬の時期 通年見かけるが7月〜8月が特に豊富
初心者へのおすすめ度 トロピカルフルーツが好きな人にとてもおすすめ

ランブータン

ランブータンは赤や黄色の果皮から細長い毛のようなトゲが伸びた、小ぶりで愛らしい見た目のフルーツです。

皮を割ると中には半透明の白い果肉があり、ライチに近い弾力とジューシーな甘さが楽しめます。

ベトナム語では「チョムチョム」と呼ばれ、旬の時期には市場や道端の屋台に山のように積まれています。

一口サイズで食べやすいので、ホテルに持ち帰っておやつにしたり、移動中の軽食としても人気があります。

名称 ランブータン
ベトナム語名 Chôm chôm(チョムチョム)
外見の特徴 毛のようなトゲが生えた赤や黄色の小さな実
香りと味 フルーティーでライチに似た甘さ
主な産地 ホーチミン周辺やメコンデルタ地方
旬の時期 主に5月〜8月ごろ
初心者へのおすすめ度 誰でも食べやすい入門向けフルーツ

シュガーアップル(釈迦頭)

シュガーアップルはゴツゴツとした突起が集まったような外見で、お釈迦様の頭に似ていることから日本語では釈迦頭とも呼ばれます。

果肉は白くクリーム状で、非常に甘くほんのり酸味もあり、バナナとパイナップルを混ぜたような濃厚な味わいです。

ベトナムでは北部ではNa、南部ではMãng cầuと呼ばれ、特に晩夏から初秋の短い時期に多く出回ります。

種が多くて食べるのに少し手間がかかりますが、一度ハマると毎年シーズンを待ちたくなる魅力のあるフルーツです。

名称 シュガーアップル(釈迦頭)
ベトナム語名 Na / Mãng cầu(ナー / マンカウ)
外見の特徴 ゴツゴツした突起が集まった丸い実
香りと味 非常に甘く濃厚で後味はすっきり
主な産地 北部山岳地帯や中部の一部地域
旬の時期 主に8月下旬〜9月上旬ごろ
初心者へのおすすめ度 甘党の人に特におすすめ

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツは赤や黄色の果皮にウロコのような突起が伸びた見た目で、トゲトゲというよりはとがった翼のような形が特徴です。

果肉は白または赤で、どちらもみずみずしくさっぱりした甘さで、赤い果肉の方がやや甘い傾向があります。

ベトナムではThanh longと呼ばれ、中部や南部で広く栽培され、多くのスーパーで一年中手に入ります。

あっさりした味なので、そのままだけでなくヨーグルトに加えたりスムージーにするなど、アレンジもしやすいフルーツです。

名称 ドラゴンフルーツ
ベトナム語名 Thanh long(タインロン)
外見の特徴 赤や黄色の皮に翼状の突起が付いた楕円形の実
香りと味 香りは控えめでさっぱりとした甘さ
主な産地 中部ビントゥアン省や南部各地
旬の時期 通年収穫されるが5月〜8月が最盛期
初心者へのおすすめ度 さっぱり派にぴったりの超入門フルーツ

トゲトゲフルーツの味わいの個性

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同じベトナムのトゲトゲしたフルーツでも、甘さや香り、食感は大きく異なります。

ここでは代表的な5種類の味わいの特徴を比較し、自分の好みに合うフルーツを見つけられるよう整理します。

甘さが強いものが好きなのか、香りは控えめな方が良いのかを意識しながら読み進めると選びやすくなります。

甘さの傾向

甘さの強さはフルーツによって大きく違い、同じトゲトゲ系でも印象が変わります。

しっかり甘いものが好きならドリアンやシュガーアップル寄り、さっぱりした後味が好みならドラゴンフルーツ寄りになります。

ランブータンやジャックフルーツはその中間で、日本人にも受け入れやすいバランスの良さが魅力です。

フルーツ 甘さの強さ
ドリアン とても強い甘さとコク
ジャックフルーツ しっかり甘いがクセは少なめ
ランブータン ライチに近いほどよい甘さ
シュガーアップル 非常に甘く濃厚
ドラゴンフルーツ 控えめでさっぱりした甘さ

食感のちがい

食感の好みもフルーツ選びでは重要で、とろとろ系が好きかシャクシャク系が好きかでおすすめは変わります。

ドリアンとシュガーアップルはクリームのようななめらかな食感で、スイーツ感覚で楽しみたい人に向きます。

ランブータンは弾力のあるプリッとした噛みごたえで、ドラゴンフルーツはシャクシャクした軽い食感です。

ジャックフルーツはねっとりした果肉に少し歯ごたえが残る独特の食感で、噛むほどに香りが広がります。

香りのクセ

香りに敏感な人にとって、フルーツの匂いは選ぶうえでかなり大きなポイントになります。

ドリアンは独特の強い匂いで有名ですが、ジャックフルーツやシュガーアップルは甘い香りが中心でそこまでクセはありません。

ランブータンとドラゴンフルーツは香りが控えめなので、匂いが強いフルーツが苦手な人でも安心して試せます。

  • 香りの個性を楽しみたい人はドリアンやジャックフルーツ
  • 匂いは控えめが良い人はランブータンやドラゴンフルーツ
  • 甘い香り重視ならシュガーアップルやジャックフルーツ

ベトナムでトゲトゲフルーツを買うコツ

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トゲトゲしたフルーツは市場やスーパー、フルーツ専門店など、ベトナムのさまざまな場所で購入できます。

同じフルーツでも場所や売り方が違うと値段や鮮度が変わるため、シーンに合わせて買う場所を使い分けると失敗しにくくなります。

ここでは市場、スーパー、カフェなど、それぞれの場面での買い方や楽しみ方のポイントを紹介します。

市場での買い方

ローカル市場では旬のトゲトゲフルーツが山積みにされ、その場で値段交渉をしながら量り売りで購入するスタイルが一般的です。

目の前でカットしてもらえば中身の状態も確認でき、食べごろのものかどうかを確かめながら選べます。

量が多いと食べきれないこともあるので、少量から試して自分の好みに合うか確かめるのがおすすめです。

  • 皮に傷やカビがないものを選ぶ
  • ヘタやトゲの色つやが良いものを選ぶ
  • 重さの割にずっしりしたものを選ぶ
  • 迷ったら店主に食べごろを聞いてみる

スーパーマーケット利用

スーパーではトゲトゲフルーツがカット済みのパックとして売られていることが多く、観光客でも気軽に買いやすいのが利点です。

ドリアンやジャックフルーツは小分けにされているので、少量だけ試してみたいときにも便利です。

値札やラベルにベトナム語名と価格が明記されているため、市場よりも安心感を持って購入できます。

ホテルに冷蔵庫がある場合は、スーパーで買ったカットフルーツを冷やしておいて、暑い時間帯のおやつにするのもおすすめです。

カフェやスイーツ店

生のフルーツに少しハードルを感じる人は、カフェやスイーツ店でドリンクやデザートとして試す方法もあります。

ドリアンアイスやドラゴンフルーツスムージー、ランブータン入りのチェーなど、初めてでも挑戦しやすいメニューが増えています。

メニュー表に写真が載っている店なら、見た目のイメージもつかみやすく、自分の好みを想像しやすくなります。

メニュー例 特徴的な楽しみ方
ドリアンアイス 香りがマイルドになりデザート感覚で楽しめる
ドラゴンフルーツスムージー さっぱりとした甘さで暑さ対策にぴったり
ランブータン入りチェー プリッとした食感が甘いスープと相性抜群
ジャックフルーツヨーグルト 濃厚な香りと酸味のバランスが良い組み合わせ

旬や価格の目安を押さえる

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ベトナムのトゲトゲフルーツは一年中見かけるものもあれば、短いシーズンに集中して出回るものもあります。

旬の時期には値段が安くなり味も安定するため、季節を意識して選ぶとコスパよく美味しいフルーツを楽しめます。

ここでは代表的な5種類について、旬と価格帯の大まかな目安を整理します。

シーズンの違い

ドラゴンフルーツやジャックフルーツは通年見かけますが、最も多く出回るピークの季節があります。

ドリアンやランブータンは雨季から暑い夏にかけて多くなり、シュガーアップルは晩夏から初秋の短い期間に集中します。

旅行の時期によって出会えるトゲトゲフルーツが変わるので、シーズンのイメージを持っておくと期待値を調整しやすくなります。

フルーツ 主な旬の目安
ドリアン 5月〜9月ごろがピーク
ジャックフルーツ 通年流通しつつ7月〜8月に増える傾向
ランブータン 主に5月〜8月ごろ
シュガーアップル 8月下旬〜9月上旬の短い時期
ドラゴンフルーツ 通年出回りつつ5月〜8月が最盛期

価格帯の目安

トゲトゲフルーツは日本と比べるとかなり手頃な価格で、特に地元の市場では1キロ単位で安く購入できます。

一般的にドラゴンフルーツやジャックフルーツは安価で、ランブータンはややそれより高い程度、ドリアンは高級フルーツとして扱われます。

観光エリアの屋台はローカル市場より少し高めになることが多いので、時間があればローカル寄りの市場も覗いてみると良いでしょう。

フルーツ 価格のイメージ(1kgまたは1個)
ドラゴンフルーツ 約2万〜4万VND前後
ジャックフルーツ 約2万〜4万VND前後
ランブータン 約3万〜5万VND前後
ドリアン 約10万〜15万VND前後
シュガーアップル 地域や時期により中程度の価格帯

季節ごとの楽しみ方

雨季や乾季など、ベトナムの季節ごとに出回るフルーツが変わるので、訪れる時期に合わせて狙いを変えるのも楽しいです。

夏場はランブータンやドリアンを主役にしつつ、さっぱりしたドラゴンフルーツを食後のデザートにする組み合わせが人気です。

晩夏から初秋にかけて旅行するなら、短いシーズンしか楽しめないシュガーアップルを優先的に探してみる価値があります。

  • 夏の旅ではランブータンとドリアンを中心に選ぶ
  • 一年中ドラゴンフルーツをベースに組み合わせる
  • 晩夏の旅行ではシュガーアップルを優先して探す

ニオイやルールへの注意点

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ベトナムのトゲトゲフルーツの中でも特にドリアンは香りが強く、扱い方を誤ると周囲の人に迷惑をかけてしまうことがあります。

ホテルや飛行機などではルールが決められている場合もあり、事前に知っておくとトラブルを防ぎやすくなります。

ここではニオイに関するマナーや、健康面で気を付けたいポイントを整理します。

ホテルや機内でのルール

ドリアンは香りが非常に強いため、東南アジアの多くのホテルや公共交通機関では持ち込みが禁止されていることがあります。

ベトナム航空でも機内持ち込み手荷物としてのドリアンは控えるよう案内されており、預け荷物でも量や梱包に制限があります。

ホテルの部屋に持ち込むと匂いが残りやすく、罰金や追加清掃料の対象になるケースもあるので注意が必要です。

  • ドリアンは原則として機内へ持ち込まない
  • 預け荷物に入れる場合はビニールなどで二重に包む
  • ホテルの規約にドリアン禁止の記載がないか確認する

体調への影響

ドリアンはエネルギーが高く栄養価も豊富な一方で、一度に大量に食べると胃腸に負担がかかる場合があります。

アルコールと一緒に摂るのは体に良くないとされており、現地でもお酒の席でドリアンが出されることはほとんどありません。

暑さや疲れがたまっているときは特に、少量ずつ味わいながら体調を見て食べることが大切です。

ポイント 気を付けたい理由
食べ過ぎを避ける 高カロリーで胃腸に負担がかかる可能性がある
アルコールとの併用を控える 消化への負担が大きくなるとされている
体調不良時は控えめにする 暑さで弱った体にさらに負担になる可能性がある

周囲への配慮とマナー

香りの強さは人によって受け取り方が違うため、自分は平気でも同じ空間にいる人にとってはつらい場合があります。

特にエアコンの効いた室内や車内では匂いがこもりやすいので、ドリアンを食べる場所や時間帯には十分な配慮が必要です。

屋外の屋台やフードコートで食べる、食べ終わった皮はすぐにゴミ箱に捨てるなど、シンプルな心がけだけでも印象は大きく変わります。

  • 閉ざされた空間ではドリアンを食べないようにする
  • 食べ終わった皮はすぐに捨てる
  • 一緒にいる人に匂いが苦手でないか一声かける

ベトナムのトゲトゲフルーツを楽しむためのポイント

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ベトナムのトゲトゲしたフルーツは、見た目こそインパクトがありますが、種類ごとに味や香り、食感がまったく違います。

ドラゴンフルーツやランブータンのように誰でも食べやすいフルーツから始め、慣れてきたらジャックフルーツやシュガーアップルに挑戦してみると楽しみの幅が広がります。

ドリアンはルールやマナー、体調への配慮を意識しながら、少量ずつ試して自分との相性を確かめていくのがおすすめです。

旬や価格帯、買う場所ごとの特徴を押さえておけば、ベトナム旅行中に出会うトゲトゲフルーツを安心して存分に味わえます。