ハノイでベトナムのカゴバッグを買うなら行きたいスポット7選｜価格の目安や持ち帰りのポイントも紹介！

ベトナムの首都ハノイは可愛いカゴバッグやラタンバッグをお手頃価格で買える街として人気があります。

旧市街の路地やローカル市場にはカラフルなプラカゴから職人が編んだ竹やラタンのバッグまでさまざまなデザインが並びます。

この記事ではハノイでベトナムのカゴバッグを買うときに立ち寄りたいスポットと価格の目安や選び方のコツをまとめます。

日本に持ち帰るときの注意点や旅を楽しむ過ごし方も紹介するのでハノイ旅行の計画に役立ててください。

ハノイでベトナムのカゴバッグを買うなら行きたいスポット7選

このセクションではハノイでベトナムのカゴバッグを探すときにまず候補に入れておきたい代表的なスポットやお店を紹介します。

旧市街の専門通りからローカル市場工芸村まで雰囲気や品揃えの違いを知ることで自分好みのカゴバッグを見つけやすくなります。

それぞれの場所の特徴や所要時間価格帯アクセスを早見表にまとめるので滞在日数に合わせて効率的に回ってください。

ハンチェウ通りのカゴバッグ通り

ハノイ旧市街のハンチェウ通りは軒先から路地奥までカゴ製品がぎっしり並ぶカゴバッグ好きにはたまらないエリアです。

プラスチック製のマルシェバッグから竹やラタンの丸型バッグまで色も形も豊富で価格交渉も楽しみの一つになります。

ローカル感あふれる風景なので散策しながら写真を撮ったりお土産用と自分用をまとめて選んだりするのにぴったりです。

Cửa hàng Hà Liên

Cửa hàng Hà Liênはハンチェウ通りにあるローカルなカゴバッグ専門店で路地奥の倉庫のようなスペースに商品がぎっしり並びます。

シンプルなかごからタッセルや刺繍付きのデザイン性の高いバッグまで揃い相場はおおむね20万〜40万ドン前後です。

日本人旅行者のブログでもよく紹介されるお店でまとめ買いをすると価格を少し下げてもらえることもあります。

ドンスアン市場

ドンスアン市場はハノイ最大級の屋内市場で衣類雑貨食品などあらゆる商品が並ぶローカルショッピングスポットです。

建物内や周辺の路上ではベトナムのカゴバッグやラタン雑貨も扱われていてまとめ買いをする人には特に便利です。

観光客向けの商品も多いので品質よりも価格重視でばらまき用のお土産を探したいときに向いています。

ハノイ週末ナイトマーケット

金曜から日曜の夜に旧市街で開催されるナイトマーケットでは衣類やアクセサリーに混じってカゴバッグも並びます。

ライトアップされた屋台の雰囲気の中でお気に入りのデザインを見つけると旅の思い出がより印象的になります。

週末の夜は非常に混雑するのでスリ対策をしたうえで両手が空くショルダータイプのバッグを持って行くと安心です。

My Trang Silk Shop

My Trang Silk Shopはシルク製品で有名なお店ですが店内にはハンドメイドのラタンバッグや帽子なども置かれています。

観光客向けのお土産屋さんに比べて落ち着いた雰囲気で品質の良いバッグをじっくり選びたい人に向いています。

シルクスカーフとカゴバッグを組み合わせてコーディネートすると街歩きの写真映えもぐっと高まります。

Mekong Quilts ハノイ店

Mekong Quiltsはフェアトレードのコンセプトを掲げるショップでキルトやインテリア雑貨とともにナチュラルなカゴバッグも扱います。

売り上げの一部がコミュニティ支援に使われるためデザインだけでなく背景のストーリーも重視したい人に人気です。

シンプルで長く使えるデザインが多いので日常使いのトートタイプのカゴバッグを探したいときに立ち寄ってみてください。

Phu Vinh竹籐工芸村

時間に余裕があればハノイ郊外のPhu Vinh竹籐工芸村まで足を延ばすとバラエティ豊かなカゴ製品と職人の技に触れられます。

村の工房ではバッグだけでなく家具やランプシェードも作られていてベトナムの竹籐文化を体感できるのが魅力です。

ツアーや車を手配する必要がありますがまとめて買うと市内よりもお得な価格でオーダーできる場合もあります。

ハノイで買えるベトナムのカゴバッグの種類

ここではハノイでよく見かけるベトナムのカゴバッグの代表的な種類とそれぞれの特徴を整理します。

素材や編み方によって見た目だけでなく重さや耐久性の違いがあるため用途に合わせて選ぶことが大切です。

自分のワードローブや旅行スタイルに合うタイプを把握してから買い物に出かけると衝動買いを防ぎやすくなります。

プラカゴの魅力

プラスチック素材で編まれたプラカゴは軽くて水に強くカラフルな色使いが特徴のカゴバッグです。

ハンチェウ通りでは通学用のサブバッグとして使える大きめサイズからちょっとしたお出かけに便利なミニサイズまで揃います。

砂浜やプールサイドでも気兼ねなく使えるためリゾート用のバッグとしてまとめ買いする旅行者も多いです。

• 水に強く汚れを拭き取りやすい
• カラーバリエーションが豊富
• 価格が比較的安い
• 型崩れしにくく自立しやすい
• 子どもの通学バッグにも人気

竹やラタンのかごバッグ

竹やラタン素材のかごバッグは自然素材ならではの風合いと通気性の良さが魅力で落ち着いた印象を与えます。

丸型のショルダーバッグやスクエア型のトートバッグなど形のバリエーションも多く長く愛用したい人に向いています。

編み目が細かく均一なものほど手間がかかっているため価格はやや高くなりますが見た目の高級感も増します。

デザインとサイズのバリエーション

ハノイのカゴバッグは持ち手の長さや口の開き方デコレーションの有無など細かなデザイン違いが豊富です。

ミニショルダーは貴重品だけを入れて身軽に動きたいときに便利で大きめトートは買い物や子連れ旅行にも重宝します。

同じ柄でもサイズ違いで展開されていることが多いので家族や友人とお揃いで購入する人も少なくありません。

ベトナムのカゴバッグの価格相場

ここではハノイでベトナムのカゴバッグを購入するときの価格相場とエリアごとの違いを整理します。

おおよその価格帯を知っておくと値段交渉の際に吹っかけられているかどうかを判断しやすくなります。

値段だけでなく品質やデザインとのバランスを見ながら自分なりの予算感を決めておきましょう。

旧市街エリアの価格帯

旧市街のカゴバッグ通りやナイトマーケットでは観光客向けの価格設定が多い一方で交渉の余地も大きいです。

プラカゴは10万ドン前後からラタンバッグはデザインやサイズによって20万〜40万ドン程度が一つの目安になります。

同じようなデザインでも店によって価格差があるため気になるお店をいくつか回って比較することが大切です。

市場での値引き交渉

ローカル市場では最初に提示される金額が相場より高めであることが多いため値段交渉はほぼ前提と考えてよいです。

まずは笑顔で挨拶してから複数点をまとめて買うことを伝えるとディスカウントに応じてもらいやすくなります。

あまりに強引に値切ると雰囲気が悪くなるため値引きが難しそうなときは潔く他の店に移動するのも一つの方法です。

• 最初の提示額から2〜3割引きを目安に交渉する
• 複数個まとめ買いする条件で値下げをお願いする
• 無理な価格を提示せずお互いに気持ちよく終わるラインを探す
• 買う気がないのに長時間交渉しない
• 現金を小さめの額で用意しておく

質の良いカゴバッグの見極め

価格が安くても編み目が緩かったり持ち手の付け根が弱かったりするとすぐに壊れてしまう可能性があります。

購入前にはバッグの内側まで手で触れてささくれや尖った部分がないかしっかり確認しましょう。

持ち手を軽く引っ張ってもグラつかないか底面の編み込みが均一かどうかもチェックポイントになります。

ベトナムのカゴバッグを日本に持ち帰る準備

お気に入りのベトナムのカゴバッグを見つけたら日本まできれいな状態で持ち帰るための準備も大切です。

スーツケースにそのまま詰めると型崩れや破損の原因になるため簡単なひと手間を加えて保護しましょう。

航空会社の手荷物ルールもあわせて確認しておくと空港で慌てずに済みます。

型崩れを防ぐ詰め方

カゴバッグの形を保つには中身を空にした状態で詰めるのではなく衣類やタオルを軽く丸めて内部に詰める方法が有効です。

バッグの口部分には薄手のストールやシャツをふわっとかぶせてからさらにビニール袋で包むと他の荷物との摩擦を減らせます。

肩紐や飾りが付いている場合は引っかかりやすい部分を内側に収納しておくと破損のリスクが低くなります。

• 中に柔らかい衣類を詰めて形をキープする
• 口部分を布で覆ってからビニール袋に入れる
• 肩紐やタッセルは内側にまとめる
• 重い荷物の下敷きにしない
• 割れ物とは離して配置する

スーツケースに入れるときのコツ

スーツケースにカゴバッグを複数入れる場合は底面が平らなバッグを最初に置きその上に軽いものを重ねる順番が安心です。

ハードタイプのスーツケースなら側面のカーブに沿わせて立てて入れるとスペースを有効に使えます。

機内持ち込み用の小さなスーツケースに入れるときは蓋側のメッシュポケットを活用して軽いプラカゴを固定するのも一案です。

航空会社の手荷物ルール

カゴバッグを機内持ち込みにする場合は航空会社ごとのサイズと個数制限を事前に確認しておく必要があります。

機内では頭上の荷物入れに収まる柔らかめのトートタイプが扱いやすく金具の多いバッグは周囲の荷物を傷つけないよう注意しましょう。

受託手荷物に入れる場合はカウンターで壊れやすい物が入っていると伝えると丁寧に扱ってもらえることがあります。

ハノイ旅行でカゴバッグを楽しむ過ごし方

ベトナムのカゴバッグは単なるお土産としてだけでなくハノイ滞在中のファッションアイテムとしても大活躍します。

街歩きやカフェ巡りと組み合わせることで写真映えする旅の思い出を残しやすくなります。

他のベトナム土産とのコーディネートを意識すると帰国後も普段使いしやすいワードローブが整います。

旧市街の写真スポット

カゴバッグを手に旧市街を歩くなら色鮮やかな建物や看板が並ぶ通りを背景に写真を撮るのがおすすめです。

朝の比較的空いている時間帯を狙えば人混みを避けながらゆっくり撮影できてバッグのディテールもきれいに写ります。

屋台や露店の前で撮るときは通行の邪魔にならない位置を選んでお店の人にも一声かけてから撮影しましょう。

• ハンチェウ通りの軒先に並ぶカゴの前
• ホアンキエム湖周辺の遊歩道
• カフェのテラス席
• フレンチコロニアル建築の建物前
• 路地裏のカラフルな壁

カゴバッグと相性の良いベトナム土産

カゴバッグと一緒に購入すると楽しいベトナム土産を選べば帰国後のコーディネートの幅がさらに広がります。

シルクスカーフやベトナムコーヒーなど軽くて壊れにくいアイテムはカゴバッグの中に入れてラッピングするのにも向いています。

友人へのギフトにはミニサイズのプラカゴにお菓子を詰めてプレゼントするとベトナムらしさが伝わります。

雨季と乾季の服装選び

雨季のハノイはスコールが多いため撥水素材の服やサンダルとプラカゴの組み合わせが実用的で快適です。

乾季はからっとした気候なのでリネンワンピースやデニムとラタンバッグを合わせるとナチュラルな雰囲気を楽しめます。

どちらの季節でも日差しが強い日が多いため帽子や日焼け止めも忘れずにカゴバッグに入れて持ち歩きましょう。

ハノイでのカゴバッグ選びを旅の思い出に残す

ハノイでベトナムのカゴバッグを探す時間はローカルな通りを歩き職人技に触れながら街の空気を感じられる貴重な体験になります。

旧市街のカゴバッグ通りや市場工芸村などそれぞれのスポットの特徴を知っておけば限られた滞在時間でも効率よく理想のバッグに出会えます。

価格相場や値段交渉のコツ持ち帰りの工夫を押さえておくことでお気に入りの一品を日本でも長く愛用できるでしょう。

ハノイ旅行の思い出として自分らしいベトナムのカゴバッグを一つ手に入れて日常のコーディネートに取り入れてみてください。